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あなたと世界を
シフトする。

学校で授業を受けている生徒
建物
新聞
現地の人々
二人の顔

INTRODUCTION

たった50円の生理用品が買えずに
学校を休まなくてはいけない女の子が
9割もいるエリアをご存知でしょうか。

学校で授業を受けている女の子

それはケニアにある
東アフリカ最大のスラム街
キベラです。

ケニアにある巨大スラム街「キベラ」

家族の食べ物も十分じゃないのに
「生理用品を買ってほしい」とは言い出せません。

そのため女の子たちは、生理用品の代わりに
古い新聞や、布の端切れを使います。

古い新聞 古い新聞

15歳のエマキュレートは教えてくれました。

「端切れを使って学校にいきました。そしたらみんなに笑われたんです。血があふれ、制服や椅子を汚してしまったから。いじめも受けました。だから、生理のときは学校には行けません。」

15歳のエマキュレートさん

15歳のエマキュレートは教えてくれました。

「端切れを使って学校にいきました。そしたらみんなに笑われたんです。血があふれ、制服や椅子を汚してしまったから。いじめも受けました。だから、生理のとき学校には行けませんでした。」

女子生徒のリーダー、メトリンさん

女子生徒のリーダー、メトリンさんは言いました。

「生理用品を得るために、日雇いの望まない仕事をする。それができないなら休むしかない。そんな同級生はたくさんいます。」

それを食い止める一助になればと、私は2018年から月経教育と生理用品の支援をはじめました。スラムにある医療機関・学校に協力いただいて、これまで約8,000名の女性へのサポートをしてきました。この活動を継続した結果、女子生徒の自己肯定感がアップし、成績も向上。生理期間中も積極的に活動でき、快適にすごせるようになりました。

しかし、生理用品だけあればすべてが解決するわけではありません。
学校に来られない子には、さまざまな理由があります。生理用品の問題以外にも、保護者が授業料を払えない場合や、孤児になった子、虐待を受けている子もいます。
そして、そんな子どもたちを継続してサポートしていくには、熱意だけでなく、お金も必要です。

このプロジェクトをつづけるために「利益(分配可能額)の80%をアフリカに還元する」事業を立ち上げました。

ケニアの人々の才能を発揮できる分野はなにか。11年間、私がスラムに通って見つけたもの。それがファッション。
ケニアにはお仕立て・お直しの文化があるため、技術のあるデザイナーや縫製士がいます。スラムの若者のパワフルな姿を発信するため、彼らにモデルになってもらい、ルックの撮影も行っています。
私たちはアフリカの才能を活かしたビジネスを行い、その利益をアフリカに還元し、サポートをつづけてきました。

学校で授業を受ける生徒たち

あなたと、このアクションをご一緒したいのです。
「SHIFT80」のアイテムは、
買っても、買わなくてもかまいません。
関心を持つだけでも、知るだけでも、
それは大きな前進です。

できる人が、できるときに、できることをする。
一人ひとりの「できること」が
未来を動かしていく。
「SHIFT80」は、アフリカのパワーを
あなたにお届けします。
あなたもぜひ、心をお寄せください。

誰でも、いつもご機嫌でいるのは、
むずかしいもの。
だから、励ましあっていきましょう。

「 80%の利益を使って、世界をシフトさせる 」

Founder / Creative director

坂田 ミギー

VOTE

あなたの投票を参考に、利益の 80% をアフリカに還元します。

オンラインストアの商品購入完了画面に表示されるアンケートフォームから、利益の還元先を投票できます。
投票を参考に、私たちは利益(分配可能額)の80%を按分、寄付します。

投票結果に応じて利益を按分し寄付 投票結果に応じて利益を按分し寄付

月経教育・生理用品をはじめとした「女性への支援」のほか、
「貧困児童への学費支援」「孤児と被虐待児への生活支援」「障がい児支援」からお選びいただけます。

INTEGRITY

地球と人々に
誠実であること

地球のアイコン
自然と夕日の写真 自然と夕日の写真

ものづくりへの、
責任あるアクション

私たちが製造するすべてのものは、多くの人と地球環境に影響を与えます。
服があふれる時代に、新しい服をつくること。そのことには大きな責任が伴います。
「SHIFT80」は安易にアイテムを増やすことはせず、なぜこれをつくる必要があるのかを考え抜いて、
できる限り適切な方法での生産・販売・循環に努めています。

環境負荷を低減するために、従来の大量生産 → 大量廃棄のサイクルではなく
受注生産「MADE TO ORDER」をはじめとした適正量の生産 → アイテムの回収&再利用プログラム
「SECOND JOURNEY」などのほか、さらなる取り組みにも挑戦しつづけます。

再利用のバケツのアイコン

ロスを減らす
生産工程

裁断廃棄を減らす
アイテムのデザインなど

コットンの再利用のアイコン

循環素材・
低負荷素材の使用

廃棄されていた素材の再利用、
オーガニックコットンなど

きれいな洋服のアイコン

丈夫で長持ちする
アイテム

製品寿命をのばす、タイムレス
で汎用性の高いデザインなど

ミシンのアイコン

受注生産・
適正量生産

必要とされる量だけをつくる
「MADE TO ORDER」

再利用のアイコン

回収&
再利用プログラム

自社製品を引き取る仕組み
「SECOND JOURNEY」

コンセントと植物が融合したアイコン

省エネへの取り組み

水の使用量を抑える染色方法、
日本国内生産など

OUR TEAM

アフリカと日本の
パートナーシップによる
物づくり

握手のアイコン

アフリカ産の原料を使って、
日本で紡績・生地の編み立て・縫製を行うだけでなく、
アフリカで愛されてきた生地を使って、
アフリカ現地での製品生産・アップサイクルを行っています。

アフリカと日本のクリエイティブを掛け合わせた、高品質なアイテムたち。

そんなものづくりを支える、私たちの仲間を紹介します。

KENYA

Lilian Wagara

Fashion Designer

Lilian Wagara

スラム街の奥地で、自らプライマリースクール「マゴソスクール」を立ち上げ、運営を続ける。貧困児童・孤児にとって「教育は光」と語る彼女は、これまで1,000人以上の子どもに教育を届けてきた。さらに、服づくりはケニアでファッションショーをするほどの腕前。リリアンとの協働で生み出される、SHIFT80のアイテムにご期待ください。

Oliver Asike

Fashion Designer / Influencer

Oliver Asike

幼いころから、先進国からケニアに大量に送られてくる古着のなかで暮らし、それらをアレンジしながら成長してきた経験を持つオリバー。ファッションコミュニティやブログをベースにケニアの才能とファッションをグローバルに発信。SHIFT80とともに、持続可能なアップサイクリングに挑んでいます。

Ambassador

Ambassador / DJ

Nesco Nesco

SHIFT80設立当初からモデルとして参加。ダンスや演技に定評があり、撮影時にはリーダー役としてチームを牽引。DJをしながら学費を稼いでいるほか、キベラで自身のファッションブランド「NESCO BAR」を立ち上げるなど、多方面で活躍しています。

Ambassador

Ambassador / Model

Ademba Sharon

SHIFT80アンバサダーとして日夜活躍をしてくれているシャロン。「孤児でも貧困でも、引け目を感じることはない。モデル体験を通して、私はなんだってできるんだってわかった」困難な暮らしのなかでも夢を諦めず、絶えず努力をし続ける彼女の姿にぜひご注目ください。

JAPAN

株式会社森下メリヤス工場

1907年創業、和歌山で最も歴史ある丸編み生地メーカーさんです。古い吊り編み機やヴィンテージ編み機など多種多様な機械200台超を保有し、サスティナブルな生地を生み出しつづけています。高い技術による上質な生地で、世界のメゾンブランドからも支持されています。

大正紡績株式会社

1918年、大阪泉州の地で創業。「環境にも人にも配慮したものづくり」を目指し、20年以上も前からサステナブルな原料調達と商品開発を続けてこられた紡績会社さんです。ここで紡がれるオーガニックコットンの60%以上が契約栽培によるものです。

株式会社ヴァレイ

素晴らしい縫製技術を持つ職人さんたちの生活をより良いものに、よりかっこいいものに。そして日本中の職人さんたちと一丸となって縫製業を次世代につないでいきたい、そんな思いを持ったヴァレイさんに縫製をお願いしています。

JOURNAL

わたしたちの取り組み