Features
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あなたの着ているコットンは、どこの国のものでしょうか?
産地を選ぶだけで、できることがあります。
「SHIFT 80」のウガンダ・オーガニックコットンアイテムは、その名の通りウガンダ産のオーガニックコットンを100%使用。このコットンのもつストーリーをご紹介します。
ウガンダの北部にある、グル県の県都グルでは1980年代後半から90年代にかけて始まった内戦により、ここに住むすべての人々に避難命令が出されました。住むことのできない土地、耕されない土地は廃れていくしかありません。2007年の停戦合意までの間に、この地の農業は完全に崩壊してしまったのです。
そのあと人々さえ戻ってくれば、元にもどるのかといえば、そうではありません。避難民キャンプに長期間暮らしていれば、働かなくても食事に困ることはありませんでした。そのため、労働意欲そのものが失われてしまったのです。アルコール依存症の男性も増加しました。
そこで、グル県のグル農業開発会社:GULU AGRICULTURAL DEVELOPMENT COMPANY(GADC)は、2009年から農家へのトレーニングを開始。
内戦で失われた農業を復活させ、収量の増加によって農家の収入を改善する取り組みをはじめました。
オーガニック栽培をするかしないかは農家が選択します。 GADCは、手間のかかるオーガニックコットンにはプレミアを付けて買い取ることで、オーガニック栽培を後押し。
環境と農家の両方に配慮し、持続可能な農業ができるように様々なプログラムを実行しています。その結果、現在は1万数千件もの農家がオーガニックコットンを栽培しています。
コットンはすべての農産物の中で最も多くの水を必要とするといわれています。綿花の栽培に大量の水が使われてしまうことで、川や湖沼の水位が下がり、地域の野生生物や人の暮らしが、大きな被害を受けている地域も他国にはあります。しかし、グルでは綿花栽培に十分な降雨量があり、必要な水はすべて雨で賄うことができています。
「SHIFT 80」は、こうして作られたウガンダ・グル産のオーガニックコットンを使用して、アイテムをお届けしています。ぜひ大切に着つづけてください。
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数量限定ノベルティとともにお届けします
Made in Kibera ショッピングバッグ
このアイテムを含むご注文には、ノベルティとして布製のショッピングバッグが付属します。
ケニア・ナイロビのキベラスラムにある工房で、職人さん・職人の見習いさんたちがひとつずつ心を込めて足踏みミシンで製作。現地の雇用創出と職業訓練に役立っているアイテムなのです。
使われている生地は「キテンゲ」と呼ばれるアフリカンファブリック。ナイロビにあるキベラスラム出身ファッションデザイナーで「SHIFT 80」デザイナーでもある、リリアン・ワガラが自らチョイスしています。Made in Africaにこだわり、西アフリカ産の生地を使用しています。
約50種類の個性豊かな色使いとパワフルな柄のなかから、ランダムで1つを同梱してお届けします。コーディネートのアクセントとして、日常使いとして、大活躍してくれるバッグです。どんなものが届くか、ぜひたのしみにお待ちくださいね。
※数量限定のため、先着順でのお届けとなります。
※1回のご注文につき、1点が付属します。複数アイテムをお買い上げの場合でも、ご注文ごとの特典となりますのでご了承ください。
※本アイテムの特性上、縫製や生地が完璧な状態ではない場合がございます。あらかじめご容赦いただきますようお願いします。